さそ

文章を書くのが好きな女と30代の女がただただ書き連ねる練習広場

メンヘラにとって面接は鬼門? いえ、ポイントさえ押さえればイケます! 面接の対策法

某メディアで掲載しようと書いたものですが、権利関係を確認をして、こちらで掲載していいそうなので、こちらで掲載します。
 
 
 
 
こんにちはこんばんは。
 
さて今回は、バイトや就活でも避けては通れない、「面接」についてお話ししようと思います。
特にメンヘラの皆さんのなかには「人と話すこと自体が苦手」「転職回数が多くて経歴に自信が無い」「自分に自信が無くてアピールできるか不安」という方も多いのではないでしょうか。
 
そんな皆さんに、職務として面接官も経験して、転職活動の中で面接を受けまくってコツを掴んだ私が「大丈夫! ポイントさえ押さえれば面接も怖くないよ!」ということをお伝えしたいと思います!
 
 
こちらは私個人の見解なので、参考程度に見ていただけると嬉しいです。そして少しでも面接に対する苦手意識が薄れるといいなぁと思っております。
 
では、お話していきたいと思います。
 

■面接官の時に見ていたポイント

本屋で働いていた際に、店舗で欠員が出ると、アルバイト募集をします。店長補佐という立場だったため店長が不在時に面接をすることが何回かありました。面接をするにあたって、自分なりに見るポイントを考えて、面接官としてのぞみました。
 
そして、自分が転職活動をした際に、自分が見ていたポイントを気を付けて面接に臨んだら明らかに、手ごたえがあった時とそうでなかった時の差があったのです。イエー経験。この世の中に無駄ことなんてひとつもないんだぜイエー。
 
私が、面接官の時に見ていたポイントからまずお話していきますね。
 
まず、私の働いていた本屋はピアスや髪型・服装も自由なため外見からの情報も、もちろん大事(『ドクターマーチンを履いて、oasisのバンT着てる……という事はUKロックが好きなのかな……?』と推測できる)ですがまずは『外見から透けて見える内面』を見る努力をしました。
そして以下は私、個人の見解による例です。参考程度に見ていただけると嬉しいです。
 
(例)
・髪の毛と爪が伸びきっている。→客観的視点が無く、相手から見てどう思われるという意識があまりないのかな……。
・土日祝日は入れると言っているが、バンド活動などをしている→バンドをしているという点ではCD担当も任せやすい! でも急なバンドの活動で休んだりしそうだな……。
・あんまり目を見て話してくれないけれど、履歴書びっちり書いてくれてる。→これだけ入社したいという意思を書いてくれている。面接で緊張しているのかもしれない。もっと話してみたいな。
 
などなど。
 
そして、こちらが求めている条件も明確にします。まずそこがブレてしまうと、選考基準がずれてしまうので、とても重要です。
 
(例)
・遅番シフトに入れる
・スタッフが女性が多いので、力仕事を頼めそうな男性
・遅くなると終電が無くなってしまう事もあるので、住んでるところが近所かどうか
 
ぐらいですね。人が足りてないんで、こちとら。
とりあえず、人が欲しいので、この条件を満たした上で
 
・和を乱さないか
・長く続けてくれるか
 
を見ていき、まぁOKだったら採用みたいな感じです。
別に、すぐ辞めても、また面接すればいいいので問題ありません。
そして、回数を重ねるうちに重要な点があることに気づきました。
 
〇重要なポイント
・清潔感
・目を見て話す
・笑顔があるか
・嘘ついてないか(まるっきりの嘘は駄目)
・マイナスな印象を抱いてないか
 
のこの5点です。
次の項ではなぜこの5点が重要なのか。をお話していきますね。よくある、面接マナーみたいなものはここでは書きません。ググればいくらでも出てくるのでそちらを参考にして、今からお話する内容を組み合わせながら、自分なりの面接スタイルを作りこんでみてくださいね。
 
 
■基本となる面接のコツ
〇清潔感
言わずもがなです。人は見た目が全てではありませんが、やはり見た目がいい人に好印象抱きがちです。見た目を少しでも清潔感があるように、身だしなみを整えていきたいですね。
お風呂に入ることはもちろん、きつすぎない程度の香りがするもの(ボディスプレーなど)を身に着けると、香水ほど強くなく良いと思います。
私が個人的に感じる清潔感は髪の毛や肌、歯などから垣間見えると感じます。
つやつやの髪の毛は健康的でポジティブな印象で、綺麗な肌は健康的な生活を送っている印象になりやすいかな。と考えています。
そして歯ですが、歯は悪くすると治療に何回も通院しなくてはいけなくなります。歯が綺麗=まめに歯磨きをしている・定期的に歯医者に行っているなど、管理が行き届いている印象と私は感じます。
健康的な肌も髪の毛も歯も、一日の付け焼刃で綺麗に見せることは難しいので、日々の生活から管理していけるといいですよね。
 
 
私がしたことは
・髪の毛を束ねる。もしくは耳が見えるようにピンで留める
・きつすぎないせっけんの香りがするボディスプレーをつける(ボディファンタジーという500円ぐらいのボディスプレーがある)
・服装自由と言われてもなるべく、フォーマルめなお洋服を着る(白いトップスに黒いボトムにカーディガンなど足元はスニーカーでも汚れていないものを選びました)
・メイクも健康的に見えるように、工夫(ファンデーションも白くしすぎずに、血色がよく見えるように、チークをにこっと笑って高い位置に丸く入れました)
などを意識しました。
 
〇目を見て話す
面接では良い自分を売り込みたいと誰しも思うのではないでしょうか。
人と会話する際、目からの情報量はとても多いと私は感じています。メンヘラさんの中には、人見知りな方も多いとは思いますがここは働きたい意欲や気持ちをアピールするためにも、頑張って目を見てお話することをおすすめします。
目を見てくれることで『一生懸命お話しようとしてくれてる』というのが伝わってきてとても好印象です。
目を合わせるのが苦手だという方は、リラックスすることをまず心がけてみましょう。面接といえど、受かったらいいなといった気楽な気分でいると相手の目が見やすくなります。
あと、どうしても目が見れないという方! 
これは奥の手ですが、相手の眉間を見ましょう! 鼻の頭もなかなか相手から目を見ているように見えます! ですが、『目は口ほどに物を言う』と言ったように目から伝わる情報はとても多いです。 面接官は敵ではないです。目で優しく相手に微笑めると尚、良いですね。
 
 
〇笑顔を見せる
面接で緊張している気持ち。とてもよくわかります。ですが初めての相手と話すのは面接官も一緒です。笑顔があるとこちらも和むので、面接が終わった後『いい感じの人だったな』という印象になりやすくなります。口を大きく開けて笑うというよりは、微笑む。と言ったような、人に柔らかみを感じるような印象を持ってもらえるように意識していきましょう。
 
 
〇嘘つかない(まるっきりの嘘は駄目)
嘘をつくと、どうしてもあとあとつじつまが合わなくなってしまいます。
事実を少し膨らます程度であれば、問題ないかも知れませんが、学歴詐称や自分を大きく見せるためにつく嘘は絶対に辞めましょう。
見栄でつく嘘はバレてしまった時、とても印象が悪いです。
 
 
例えば職歴で空白の時期がある人も多いと思うので履歴書には最初から突っ込まれて困ることは、書かなくてよいかもしれません。
どうしても書かなくてはいけない場合は、事前に不信感を抱かせない回答の準備をしておくことが望ましいかもしれませんね。
 
〇マイナスな印象を抱かないか
メンヘラさんはまじめな人が多いので「全部洗いざらい話さなきゃ!」という使命感にかられるかもしれませんが、わざわざ言わなくていい事は言わなくていいのです。働くにあたって、先に言っておいた方が良いこと(障害のこと)も必要最低限でいいのではないかと思います。私の場合、片耳難聴ですがもう片方の耳は聞こえます=会話もできるし、電話応対も出来ます。なので言わなくていいです。ここは強気に行きましょう。これは嘘ではなく、業務上そこまで響かないであろう障害と判断して言わない。ということです。ですが、基本は後で自分が困ってしまうようなES作りや発言などを避ける面接運びがいいかと思います。
 
 
※プラスアルファで印象がもしかしたらよくなるかもしれないお礼メール
アルバイトの面接では丁寧な印象は受けるが、基本的にしなくても良いと思います。
就職活動の場合は必ず、面接当日か次の日の夜までには送るようにしましょう。そして、必ず面接の中でお話した会話の内容をメールに盛り込ませましょう。これはコピーペーストだと思われないためです。使いまわせる文章はコピーペーストでもいいかもしれませんが、面接の時間で話した内容は面接官と自分自身しか知らないはずです。『これは、ちゃんと自分のために送られている』と思ってもらう事が大事になってきます。
こちらは合否には直接関係ないのですが『あの人いい人だったな』と思われている場合、最後の決め手の一押しになることがあります。不採用の場合でも、いい印象で終えられることはお互いにとって気持ちの良いものです。
 
■以上の点を踏まえた上で、自分の転職の際の就職の面接に向かうと
 
なかなか採用数が多かったのではないかと思います。医療事務の時は10社受けたら大体5社受かるといった感じです。
WEB会社の時は7社中4社採用でした。上記の点をもちろん踏まえたことと、あとは愛想です。愛想といい意味での嘘をつかないハッタリです。かましていきましょう。
 
上記の項の点を、踏まえてハキハキ好印象に見えるようにお話して、誠実にお話することを心掛けた結果、明らかに好印象からの採用通知が増えたな。という所が多かったです。そして好印象だったなと自分でも感じた所からは採用通知がほぼほぼ来たので『間違ってなかったんだな』と思いました。
好感触でも不採用だった場合は、丁寧な不採用通知が来たので、それほどダメージを受けませんでした。
 
 
自分が面接官をした経験をから、もし自分がされる立場になるとしたらどんな人が来たら嬉しいかな。など逆算してイメージして面接にのぞんだことで感じたことがあります。
 
人間関係は合わせ鏡だと思っていて、こちらが誠意的に接すれば相手(面接官)も好意的にしてくれるのではないか。ということです。
何度も言いますが、面接官とて人間です。結局、人柄を見ているんだろうな。という結論に至りました。
不採用かもしれなくても、ひとつひとつの面接を誠実に真摯に向き合う姿勢が大事ではないでしょうか。
 
■働くところは一つではない(まとめ)
と、つらつら書いていきましたが、誠実に面接に向き合えば不採用だった場合落ち込んでしまうのはどうしてもしょうがない事です。ですが、考えてみてください。働く場所はそこひとつではありません。選ばなければいくらでもあります。
そして年齢、意外と関係ありません。面接に進んだ時点で『あなたとお話したい』という相手側の意思表示です。やる気があるかどうか、常識があるか、実際話してみて判断したいと思っていると思っていいので、失敗してもいいのでチャレンジしていきましょう。
面接まで行った=実際、話してみたい。と思ってもらったということで割りと勝率はあると思っていいと私は思います。(というか、無くても思うようにすると態度が堂々として面接官とのコミュニケーションも円滑に進むような気がします。)
そして絶対受かりたい! だとダメだった時落ち込むので『受かればラッキー』の気持ちでやっていきましょう。ダメでも他にいっぱいある。ここは縁が無かっただけだ。と思うようにするとモチベーションも下がらずに続けられるのではないかと思います。
 
これを、読んでくださった方が少しでも良い職場に出会えますように。
そんな私は、毎日『どうやったらフリーランスになれるかな~』と電車通勤しながら思っています。転職~!!!!! 
終わりでーす!(またね)
 
 
昨日食べためちゃくちゃ美味しい鶏白湯のつけ麺です。
 f:id:azummmmmmmmmm:20180218143628j:image
サイコー。つけ麺大好き。
お勉強し終わったら少し家事してから、スーパー行って、また少しお勉強します。
お仕事を探している人に少しでも役に立ちますように。
BGM・はっぴぃえんど/夏なんです