さそ

文章を書くのが好きな女と30代の女がただただ書き連ねる練習広場

お酒、完全に向いてない

お酒が好きだと思っていた。ずーっと好きだと思っていた。飲めない限界が分からないので、ひたすら体内に流し込んでは潰れてマーライオンということを繰り返していた。今年は頭から流血したり、年下の女の子に迷惑をかけてしまって流石に気づいた。

「私、お酒全然向いてないのでは」

 

 

 

家で飲むと、つまみをひっきりなしに飲みながら作ってるから、もう自分が何を作ってるのかわからない。眠たい時に寝てしまうので、朝起きたら部屋に空き缶と、オーブンにはすっかり冷めてしまったポテトや唐揚げがホイルに包まれてるのを何度も見たことがある。

 

 

 

ひとりで飲んでも向いてないのだ。誰かがいて少し歯止めが効くならいいけれど、私が大体ふたりで飲んだりする人は心から信用している人(ハンコとお金以外なら私ができることはしたいぐらい)なので、結果楽しくて飲みすぎてしまうのである。である。じゃあないんだよ。そんな様なことをもう10年ぐらい繰り返している。

 

 

 

ビールを覚えたのは去年からだ。それまではずっとジントニックを飲んでいた。味が好きとかじゃない。私立探偵濱マイクというドラマの主人公の濱マイクジントニック飲んでたからカッコつけて飲んでいた。それだけの理由。「カシスオレンジを飲むのは女ぶっている」と謎の思い込みを自分で作っていた。どう考えても少女趣味なんだから、大人しくカシスオレンジを飲んでおけば良いだけの話なのに「女の子っぽい見た目の子がビールやハイボールをガンガン飲むのはかっこいい」とか思っていたのだ。馬鹿なのか。

 

私は見た目を女性らしくすることにこだわっている。尚且つセーラームーンを始めとする魔法少女ものが大好きで、動きも遅くキビキビ動いたりしない。完全にノロマなのだ。そしてお酒が弱い。かっこいいものが似合うポテンシャルでは無いのだ。黙って水でも飲みなよ。と言った状態。

 

 

 

まず潰れないようするためにビールをやめてサワーを飲むようにして、間にソフトドリンクやお水を挟むようにした。そして炭水化物をしっかり食べるようにしたら、お酒が全然美味しくなくなったので、ほぼほぼ飲まなくなった。まずいので飲まない。かなり欲望に忠実だと思う。

 

 

でも居酒屋のご飯は大好きなのでどうしようとなる。飲まずに居酒屋に行けばいいだけなのでそうすることにする。最初の一杯とかはお酒を飲めばいい。あとは調節するべきである。

 

 

 

お酒を飲まずに炭水化物を食べてたら、お腹が出てきた気がするけど、頭から流血するより全然いい。

 

 

とにかく今はご飯が美味しい。白いご飯に濃いタレのおかずに卵スープとかもう最高だから。今はご飯をたくさん食べる。美味しいので。

 

疲労コンバイン

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あー!!! 明日いったらおやすみだ!!! 

BGM・ラブリーサマーちゃん/私の好きなもの