いつだって唐突。いつだって思い付き。思い付きでしか書けない。昨日ゴエさんの日記読んで辛かったので良ければ、読んでください。辛いけどいいお話だったから。
これ見て思い出した話があるので今日はそれを書きますね。
私が18歳の時のお話なんですけど、その時付き合ってた彼のこと好きな年上の女性が居ました。ゆりさんと言います。ゆりさんはその時25歳とかでした。
最初、ものすごく仲良くしてきてくれたのに、付き合っているのがわかるとめちゃくちゃ素っ気なくなったので『あーなんかあるんだな』と思っていました。まぁ実際そうなんですけど。ゆりさんはCHARAさんのCaramelMilkというアルバムが好きだと言っていました。特にレモンキャンディという曲が好きだと。
ある時、彼と一緒にいる時に「私は彼のことが好きです。ごめんなさい。彼は優しいからあなたを選ぶと思う。でも好きです。私は彼を信じています」といった
【一個も詳しく全貌がわからないようにぼかしてるけど、相手の女にめちゃくちゃ牽制する】内容のメールが来ました。やめろ。なんなんだ。はっきり言ってくれ。一個もわかんないけど威圧感が凄いぞ。
意味は分からないけど、
・彼の事が好き
・彼が何か信じさせるようなことを言った
という2点は理解できたので、それについて彼に聞くと
《好きだと言われて、断り切れなくてそのまま添い寝して、することしてしまった》といったようなことを聞きました。
いや、本当にそれ聞いて頭がショートしてよくわからなくなったので『よくわからないけど、あなたの好きなようにすればいいのではないでしょうか』などと言ったと思います。
こういう時(のちに何回かある)に感情的にならないのカッコつけてるんでもなんでもなくてビックリしてどうにもできないだけなので、泣いてすがったりする方が自分に素直でいいな。と思います。
話がそれたので戻します。
結局、彼は私と一緒に居たいという旨のこと言ってきたので、わかったよ。と了承しました。私も私で『ちょっと今体調悪いし、その時にまた考えよう』みたいな特に深く考えない感じでいたんですけど、
ある日、彼の家に二人で行ったら血まみれのゆりさんが彼の部屋の前で倒れてました。部屋の前で手首切ってました。なんで彼の部屋知ってるとかはちょっとわかんないですけど、真冬でもう終電もなかったので朝までゆりさんに部屋の中にいてもらうことにしました。
とりあえずタオルを渡してお風呂に入ってもらって、その間部屋の前の血まみれの所を流そうと必死でやったんですけど、全然落ちないし血って固まっちゃってなんかおどろおどろしいことになるので新聞紙引いて近隣に迷惑かけないようにだけしてお部屋戻って、泣きながらヒステリックになってるゆりさんにあったかい牛乳を飲んでもらいました。
ゆりさんは「どっちとも別れると言ってたのに嘘つき!」とか「まだ好きって言ってたじゃない。今日だって!」とメールを見せてくれたりとにかく泣きながら喚いていました。彼はずっとうつむいたまま何も言いません。
とにかく落ち着いてほしかったので牛乳もなくなっちゃったし、コンビニに行こうとお財布もって玄関まで行ったら彼が《いや、ふたりきりにしないでくれ》というので、ブチギレてしまい、胸に思いっきりグーパンしてカバン取りに戻ってそのままタクシー乗って帰ってきました。
その後どうなったんですかね。結局その彼は今34とかなんですけど、バツイチになって20歳の女の子と一緒に同棲してるという情報が送られてきてまじでどうでもいいな。と思うと共にここに書けることで消化できて良かったです。ピロピロピ。
実はその何年か後、ゆりさんが目黒の駅前で泣きながら男の人と揉めてたのはまた別の話にします。
そういうわけで、CHARAさんのCaramelMilkってアルバムに収録されてる曲を聴くとヒッ……。とずっとなってたんですけど、昨日久しぶりに聴いたらめっちゃいいね。ってなったっていう話です。
私はCaramelMilkは『光と私』がいちばん好きです。
前置きが死ぬほど長くて自分でも疲れちゃうな。
今から、出張所に課税証明と住民票を取りに行くので日焼け対策で長袖パーカーとハーフパンツで出てます。ハーフパンツで足丸焦げじゃないかよ。いいの。もうすでに蚊に刺され倒してるから……(???)
終りました。解散~~。
よいお盆をお過ごしください。
BGM・CHARA/光と私