ロングバケーションがドラマで一番好きなの。
ドラマの中で。2番目はIWGP(池袋ウエストゲートパーク)だってみんな好きじゃん。私が言うほどじゃないの。ロンバケもみんな好きだと思うの。ともちゃんと毎週見てたの。あまりに好きすぎて、キャバ嬢の時の源氏名瀬奈ちゃんだもん。なんで南じゃないの? って話は聴いてないから。まぁどこが好きか話していくね。愛が溢れたから。
『ロングバケーション』(Long Vacation)は、1996年4月15日から6月24日まで毎週月曜日21:00 - 21:54[1]に、フジテレビ系の「月9」枠で放送された日本のテレビドラマ。主演は木村拓哉と山口智子。略称は「ロンバケ」。第34回ギャラクシー選奨受賞(1996年度)。
(Wikipediaより引用)
おいおい、私9歳の時だ。小三の時だ。小二かな。まだともちゃんと寝てたけど、月曜の夜だけは一緒に見てたの。それもあるの。ともちゃんは涼子ちゃん(松たか子)の役がうじうじしてて本当に嫌いって言ってた。超わかる。ともちゃんははっきりしない女は嫌いなんだそう。だから私の事が好きじゃないのカナ???
DVD持ってます。見過ぎてディスク飛んでるけど。買い直すから。働くから待って。一番好きなディスク4は見れるからいいの。(なんにもよくない)
■ロングバケーションのここが好き
①リアルタイムで見てた時と今見た時の感じ方が全然違う。
あらすじ面倒だから、Wikipediaから引用するね。
落ち目のモデル、葉山南は結婚式当日に婚約者が失踪してしまい、そのルームメイトだった冴えないピアニスト、瀬名秀俊とやむを得ず同居することになる。婚約破棄で落ち込む南に瀬名は人生がうまくいかない時は「神様がくれた休暇」だと考えようと提案し励ますが、一方で瀬名も自分の才能に自信を持てず、後輩の涼子との恋もなかなか進展しない。瀬名と南はトラブルだらけの同居生活の中で、次第にお互いがかけがえのない存在になっていく。
小さい頃はね、なんかわかんないけど南ちゃんが落ち込んでたりうまくいかないのなんでだろ~って流してたんだけど、南ちゃん(山口智子)とついに歳が2つ違いとかになって、最近見たら『何この表情~!!!! わかり過ぎて死んだ……』ってなった。アラサーの葛藤みたいなのをこのドラマはとてもよく描写してて、10年以上も前だけどブレてない~!!! となって最高になった。なんか成し遂げてないとダメかな……って落ち込んじゃうよね。わかる。あのね、南は結婚式当日に婚約役者に逃げられて白無垢で彼のマンションに走るの。そこでルームシェアしてたのが瀬名君なの。OK? ついてきてね。話し続けるから。
②登場人物が本当に人間くさくて愛おしい。
最初、瀬名君(木村拓哉)は同じ大学院に通う涼子ちゃん(松たか子)のことが好きなんですけど、涼子ちゃんは真二君(竹野内豊)(南ちゃんの弟)を好きになってしまうんですよ。でも真二君にはルーちゃん(りょう)っていう同じクラブ? みたいなところで働く彼女がいるんです。瀬名君は優しいから涼子ちゃんが好きなのに、それをつたえずに真二君との恋を応援するんですよ。ふたりっきりにして家に帰ってきたら深夜に瀬名マン(瀬名と南が住むマンション) にピンポン連打が……。犯人はルーちゃん。「真ちゃんが涼子ちゃんとでかけたまま帰って来ないんです……!!」そりゃ一大事だ。とりあえず家に上げて、南ちゃんはめちゃくちゃはげましたりヨシヨシしたりする。瀬名君も取り繕った様に台詞を並べる。
でもさ、彼氏が彼氏を好きな女の子とどっか行って家に帰ってこないなんて心配でしょう。ルーちゃんは真二君が大好きでしょうがないんです。
そしてルーちゃんは瀬名君に言うのです。
「瀬名さんは色んな人に優しくて、色んな人をちょっとずつ傷つけてますよね……」
死んだ。殺傷能力の高さ。絶句。その通り過ぎる。
好きな人の恋を応援した結果、傷つく人が出ちゃうことを予想できなかった瀬名君。自分の弟が彼女をほったらかして他の女と遊びに行ってることをお姉さんとして慰める南ちゃん。大好きな彼氏が一緒に住んでる家に帰って来なくていてもたってもいられなくて瀬名マンに泣きながら来ちゃうルーちゃん。
この話序盤の話なんですけど、本当に好き。全員悪くないんだもん。超かわいい。
③桃ちゃん(稲森いずみ)がイカレてるようでちゃんとしてる。
このドラマの!!!! 稲森いずみは!!!! 「桃ちゃんわかんない~プ~」とか言ってて南ちゃんの同じモデル事務所の後輩でちょっとぶっ飛んでて頭の中お花畑な感じなんですけど、南ちゃんがうじうじしてて瀬名君の事好きだけど……うにゃうにゃ……みたいになって、桃ちゃんの事呼び出した時に桃ちゃんはいうんです。
「先輩! アタシもう先輩の相手はしませんからね~」なんでなんでヤダヤダって言う南ちゃん。それに桃ちゃんは
「だって、先輩が今会いたいの私じゃないから。はい! 車のカギ。明日の朝までOKです。じゃバイバ~イ!!!」
そしてそのまま瀬名マンに行く、南ちゃん。「何しに来たの?」とツンツンする瀬名君に「瀬名とキスしにきた」という南ちゃん。
最高。っていうかなんで年上彼女と年下彼氏だと彼氏の方がツンツンするのなんなの。でも年上の女性が甘えたら超絶可愛いからいっかぁ。ここ最高だから。
④最終話捨てシーン無し
一夜を共にして、恥ずかしそうに別れる二人。その後、瀬名君はピアノのコンクールに出ます。これに入賞したらボストンに行っちゃいます。その最後のコンクールに南ちゃんを呼びます。審査員の人からは通るのは無理だと思う。と断言されているのですが、「奇跡はあると思います」と南ちゃんが言った言葉を支えに出ることにするんです。予選の最中に喧嘩したりするんですけど、そこはもう見て。
で、南ちゃんに見に来て。ってチケット渡すの。で入賞しちゃうの。すごい……。まじかよ……ってなったけど、授賞式の瀬名君がスピーチ中に南ちゃんが会場から出て行くの見て瀬名君が街中追いかけるの。
で、見つけるの。
二人が住んでたマンションの向いのここなんだろうね。とにかく大人がいなそうなところ。ここで最高のシーンが生まれるからもうそれは検索するなりなんなりして見て。
で、ロンドンで結婚式を挙げるの。でもね、遅れてきてるの。みんなが『もしかしてまた……?』みたいな顔するんだけどね、白タキ白ウェディングドレスの二人がねロンドンを走ってるの。
でね。信号で停まるの。
瀬名君が「ほら行くよ」って言ったら南ちゃんが「はい、あなた!!」って言って瀬名君がびっくりしてるとニコニコって笑って「お先に~!!」って走って行っちゃうの。それを瀬名君がニコニコしながら追いかけるの。幸せしかない。幸せがあふれ出ている。
⑤多分だけど、この最中の木村拓哉は本当に山口智子のことが好きだった気がする。
コレは完全に個人の見解です。いやもう表情がね、これ好きじゃないとこんな顔しないよね? っていうことの連続なの。確かねスマスマかなんかで木村拓哉が『あの時は本気で好きだった』って言ってたの。で、なんか二人の雰囲気が良すぎて唐沢さんが現場に来たりしてたらしいよ。何それ。全員可愛いね。めっちゃ幸せじゃん。
以上です。本当はもっとあるけど、お昼休み圧迫しそうだからこの辺で止めるね。
好きな物の話最高なんだよな~☺!!!!!!!!1
みんなの好きな物も教えてほしいな。
ウケるな、3000字も書いてる。
熱量~~~~~~~~~~~~!!!!
今日の私です。
まえがみめっちゃがんばってる~!!
BGM・赤い公園/LA・LA・LA LOVESONG